2026年9月14日、佐世保市の沖新船舶工業にて、洋上風力発電の作業員を風車へ輸送する高速船「CTV(Crew Transfer Vessel)」の起工式を実施しました。
このCTVは、実海域に設置される洋上訓練タワーへ、実際の船から乗り移る“世界初”の訓練向けCTVとして建造されるものです。
長崎県内でCTVを建造することも初めてであり、洋上風力人材育成における大きな一歩となります。
本事業は、日本財団の助成による「洋上風力人材育成センター」プロジェクトの一環として進められております。
長崎海洋産業クラスター形成推進協議会が運営するNOA TRAININGにおけるGWO認証訓練、洋上訓練タワーの建設とあわせて、長崎から日本の洋上風力人材育成を支える体制を整備するものです。
≪訓練向けCTVの概要≫
・船種:双胴型 洋上風力アクセス船(CTV)
・全長/全幅:約19.8m/約6.2m
・最大搭載人員:17名(船員5名・作業員12名)
・最大速力:約23ノット
・竣工予定:2027年3月
・主な用途:
〇 実海域での洋上移乗訓練
〇 ボートランディングへの接舷を含む操船訓練
〇 ROV(無人潜水機)訓練 など